信和電設工業株式会社

 

私たちについて

About Us

「あたりまえ」の日常を、
レールの下から支える力

電車が時間通りに来る。踏切が安全に開閉する。信号が正しく列車を導く。

私たちが毎日目にするその光景は、決して「当たり前」ではありません。その裏側には、鉄道の安全運行の根幹を支える専門家たちの存在があります。

それが、私たち信和電設工業の仕事です。

私たちの仕事がなければ、電車は1メートルも安全に走ることができません。人々の暮らしと経済を支える日本の大動脈を守る、誇り高き仕事です。

仕事の流儀
一つの踏切が生まれ変わるまで

私たちの仕事がどのように進むのか、老朽化した踏切を最新のものへ交換する工事を例にご紹介します。

主な事業領域

未来の鉄道を創る、進化し続ける仕事

鉄道業界は今、大きな変革期を迎えています。

運転士のみで運行する「ワンマン運転」の導入が進み、これまで車掌が担っていた安全確認を、より高度な信号設備で代替する必要が出てきました。
山手線ではすでに信号機が撤去され、列車を電子的に検知するシステムに移行しています。

こうした技術革新に伴い、私たちの仕事がなくなることはありません。
むしろ、新しい設備への更新工事という需要は、今後ますます増えていきます。
私たちは、メーカー主催の勉強会などを通じて常に最新技術を学び、未来の鉄道を創る仕事にも積極的に挑戦しています。

安全は、すべてに優先する

「創業以来、死亡事故ゼロ」

これは、数ある鉄道工事会社の中でも、私たちが胸を張る最大の誇りです。

列車がすぐそばを通過する、常に危険と隣り合わせの現場。
だからこそ、私たちは安全教育に一切の妥協をしません。

作業前の危険予知活動、指差し確認、ダブルチェックの徹底。
どんなに工期が迫っていても、「危ない」と感じたら作業を止める勇気。

安全な現場環境があってこそ、高品質な仕事が生まれる。
その信念が、私たちの70年以上の無事故の実績を支えています。

信和電設工業の物語
満鉄の魂、荒野を越えて。
スコップ一本から繋いだ安全のレール